WEKO3
インデックスリンク
アイテム
スーザン=ロリ・パークス Father Comes Home From the Wars Parts 1,2&3 : 現代の逃亡奴隷としてのアフリカ系アメリカ人
https://doi.org/10.24547/00000127
https://doi.org/10.24547/00000127a19dad76-e6c7-4a6e-8d3e-53505a7210a6
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
スーザン=ロリ・パークス Father Comes Home From the Wars Parts 1, 2 & 3 : 現代の逃亡奴隷としてのアフリカ系アメリカ人 (832.2 kB)
|
Copyright(c) 2011 by Toyo Gakuen University
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-05-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | スーザン=ロリ・パークス Father Comes Home From the Wars Parts 1,2&3 : 現代の逃亡奴隷としてのアフリカ系アメリカ人 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Father Comes Home From the Wars Parts 1, 2 & 3 by Suzan-Lori Parks : African Americans as Runaway Slaves | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | African American | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | スーザン=ロリ・パークス | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 奴隷 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 現代アメリカ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 演劇 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 南北戦争 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 奴隷解放 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Black Lives Matter | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24547/00000127 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
松本, 美千代
× 松本, 美千代× Matsumoto, Michiyo |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年アフリカ系アメリカ人に対する警官の過剰暴力や殺害,不当逮捕に対する抗議運動であるBlack Lives Matterが活発になっている。奴隷解放宣言から150年以上,公民権運動より50年以上経た現在でもアフリカ系アメリカ人への人種差別は解消しているとは言えない。2015年ピューリツァー賞ファイナリストに輝いたスーザン・ロリ=パークス(Suzan-Lori Parks,1964-)のFather Comes Home From the Wars Parts 1,2&3はこの問題を多彩な文学的技巧を用いて舞台化した作品である。ホメロスの『オデュッセウス』を下敷きに,南部のヒーローという名の奴隷の主人公が,奴隷主の主人に随行して戦争へ行けば,自由を与えられるという約束のもとに,出征を決意する。妻と仲間と離れ,戦った末,結果として待っていたのは,主人の約束の不履行と,妻の裏切り,そして奴隷解放宣言の写しである紙切れ一枚であった。戦争は,主人の属する南部連合の援護,つまり,奴隷制の存続を目的とした戦いであり,反奴隷制廃止の推進に加担するという皮肉。「奴隷以下の奴隷たち」という名のギリシア劇を模したコロス,オデュッセウスの妻で貞淑なペネロペをモデルとした妻ペニーなど,古典への言及を巧みに駆使しながら,現代アメリカのアフリカ系アメリカ人の現状を戯画化した作品である。本論では,象徴的な歴史描写を通して,黒人への不公正な扱い,人種差別の理不尽さ,黒人にとっての真の自由の意味などについて観客に考えさせる本作品の技巧とアプローチを考察した。 | |||||
書誌情報 |
ja : 東洋学園大学紀要 号 25, p. 333-348, 発行日 2017-03-15 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 東洋学園大学 | |||||
言語 | ja | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0919-6110 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10421432 | |||||
論文ID(NAID) | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | NAID | |||||
関連識別子 | 40021223786 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |