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『グレート・ギャツビー』再訪 : 父の「忠告」が語り手ニックにもたらしたもの(2013 年版映画との比較を手掛かりに)
https://doi.org/10.24547/0002000421
https://doi.org/10.24547/0002000421b5d5d53e-5cfc-4b9c-b96c-3f05ec48c4f7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2025-04-10 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 『グレート・ギャツビー』再訪 : 父の「忠告」が語り手ニックにもたらしたもの(2013 年版映画との比較を手掛かりに) | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.24547/0002000421 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
小林, 広直
× 小林, 広直
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 本稿はアメリカのモダニズム文学を代表する作家、スコット・フィッツジェラルドの最高傑作とされる 『グレート・ギャツビー』の第1 章の冒頭42 行を〈精読〉することで、語り手ニックの父の「忠告」を巡るこのプロローグが、物語全体の様々な伏線となっていることを論じた。その際手掛かりとしたのが、2013 年に公開された映画 『華麗なるギャツビー』との比較である。本論はまず第1 節で、本作の複雑な語りの構造を指摘し、父の助言の内容だけでなく、 「多くを語らず」とも 「わかりあえる」この父子関係そのものが、ニックとギャツビーの友情関係に横滑りすることを論証した。第2 節ではアメリカン・ドリームの死角が、ニックが自身の最大の「恵まれた条件」であるはずの金/出自の問題を見過ごしていることと関連する点を検討し、判断の保留という“infinite hope”がギャツビー自身の夢にも重層化されていることを分析した。最後に、フィッツジェラルドが敬愛するジェ イムズ・ジョイスの『若き日の芸術家の肖像』との類似点――父と神話の問題――を検証した。 |
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言語 | ja | |||||||||||
bibliographic_information |
東洋学園大学教職課程年報 Bulletin of Teacher Training Course of Toyo Gakuen University 巻 7, p. 23-40, 発行日 2025-03-20 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 東洋学園大学 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 27593541 | |||||||||||
出版タイプ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR |