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  1. 学内刊行物
  2. 東洋学園大学紀要
  3. 第21号

ジョン・ブラウンの妻メアリーとハーパーズ・フェリー襲撃事件 : アボリショニストの支援ネットワークとの関わりから

https://togaku.repo.nii.ac.jp/records/204
https://togaku.repo.nii.ac.jp/records/204
4cd5d022-b0b8-436b-95a9-77b9e4981e3e
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2019-07-22
タイトル
タイトル ジョン・ブラウンの妻メアリーとハーパーズ・フェリー襲撃事件 : アボリショニストの支援ネットワークとの関わりから
言語 ja
タイトル
タイトル Mary Brown in the Aftermath of the Raid on Harpers Ferry : John Brown's Wife and the Abolitionist Network
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
アクセス権
アクセス権 metadata only access
著者 宮井, 勢都子

× 宮井, 勢都子

ja 宮井, 勢都子

ja-Kana ミヤイ, セツコ

Search repository
Miyai, Setsuko

× Miyai, Setsuko

en Miyai, Setsuko

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本論文は,ジョン・ブラウンの妻メアリーに焦点を当て,ハーパーズ・フェリー襲撃事件直後の時期をメアリーがどのように経験したのか明らかにする。また,奴隷制廃止運動を押し進めたアボリショニストが,事件後にどのようにブラウンの家族に関わったのか,ブラウンの公的記憶の形成過程で,家族とアボリショニストがそれぞれどのような役割を果たしたのか考察する。処刑前のブラウンは後に残す家族の支援をアボリショニストに託し,一方,アボリショニストはブラウンの家族支援を運動推進の機会としても利用した。アボリショニストのネットワークの中で支援を受けたメアリーは,受け身で終わることなく,ときにアボリショニストたちの意向に反して,ブラウン追悼のあり方に主体的に関わった。事件直後のメアリーとアボリショニストの関わりを見ていくことによって,南北戦争直前の奴隷制廃止運動の思想と活動に,この事件がどのような影響を与えたのか,またどのような問い直しを迫ったのかを明らかにする手がかりを得る。
書誌情報 東洋学園大学紀要
Bulletin of Toyo Gakuen University

巻 21, p. 37-52, 発行日 2013-03-15
出版者
出版者 東洋学園大学
言語 ja
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0919-6110
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10421432
論文ID(NAID)
関連タイプ isIdenticalTo
識別子タイプ NAID
関連識別子 110009576032
著者版フラグ
出版タイプ VoR
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Ver.1 2023-05-18 10:37:42.099577
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