@article{oai:togaku.repo.nii.ac.jp:00000823, author = {津村, 敏雄 and Tsumura, Toshio}, journal = {東洋学園大学紀要, Bulletin of Toyo Gakuen University}, month = {Feb}, note = {今年度(令和3年度)から全国の中学校の英語の授業において,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を規定する新学習指導要領(平成29 年告示)のもとに全面改訂された教科書が使用されている。新しい中学校英語教科書は,旧学習指導要領(平成20 年3月告示)のもとで昨年度(令和2年度)まで使用された中学校英語教科書と比べてどのような変化や違いがあるのだろうか。本稿では,中学校英語教科書のうち,旧版と新版を出版している5社5種類の中学校英語教科書の分析と考察を行った。分析結果から,ICT 教育の推進による音声や動画の二次元コード(QR コード)の設置,「話すこと」を強化した4技能5領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「書くこと」)の言語活動,小学校での英語の導入による4線ノートの幅の変更とオリジナルの手書き書体の開発,CAN-DO 形式による学習到達目標の明確化,校種連携(小学校・中学校・高等学校の学びの接続)の工夫,「話すこと」の言語活動および複数の領域を統合したプロジェクト型の言語活動の強化,ユニバーサルデザイン等の特別支援教育への配慮など,資質・能力(「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」)を育むための教材の見直しが図られており,各出版社が創意工夫を凝らした中学校英語教科書であることが明らかになった。}, pages = {240--253}, title = {中学校英語教科書の研究(1)}, volume = {30}, year = {2022}, yomi = {ツムラ, トシオ} }