@article{oai:togaku.repo.nii.ac.jp:00000818, author = {木村, 昭興 and Kimura, Akinori}, journal = {東洋学園大学紀要, Bulletin of Toyo Gakuen University}, month = {Feb}, note = {本稿は、地方自治体の政策形成に向けた戦略的管理会計の概念を整理し、地方自治体におけるマネジメントシステムを体系化することが目的である。欧州諸国を中心に政策形成の新たな潮流となっているNPG を取り上げ、NPG による公共経営の実現に向けて、価値共創プロセスにおける戦略的管理会計の枠組みを検討する。地方自治体主導によるサービス提供でなく、地域住民、企業、NPO といった多様なアクターとの協働によるサービス提供を促進し、多様なアクターが対等な関係で共通目的を達成するアプローチが求められるようになった。多様なアクターを地域が有する経営資源と捉えると、地方自治体は多様なアクターを統制し、多様なアクターの相互作用から創造される価値を政策形成とその実践に結びつけることができるかが重要な課題となる。この検討によって、地方自治体の政策形成とその実践における戦略的管理会計の概念を整理し、地方自治体における戦略的マネジメントシステムに関する概念の体系化を試みるものである。}, pages = {168--180}, title = {地方自治体の政策形成に向けた戦略的管理会計の概念整理}, volume = {30}, year = {2022}, yomi = {キムラ, アキノリ} }