@article{oai:togaku.repo.nii.ac.jp:00000488, author = {荻間, 寅男 and Ogima, Torao}, issue = {38}, journal = {東洋女子短期大学紀要, The Toyo review}, month = {Mar}, note = {ヒューム哲学において,共感の取り扱いは特異な意味をもつ。青年期の著作『人性論』における情念の解明において,共感は社会を構成する原理として,重要な意味を与えられる。しかし,円熟期におけるその哲学体系の書き換えのとき,情念の解明は削除されるにもかかわらず,共感は道徳原理の解明に鍵となるものとして,道徳論の場に場を移され残される。ヒューム哲学は難解曖昧と批評されるが,その全体像の理解に共感の取り扱いの示す意味の解明は不可欠である。}, pages = {133--141}, title = {ヒューム哲学における共感の意味}, year = {2006}, yomi = {オギマ, トラオ} }